産業部会会報第31号

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【編集後記】

2 月の鎌田健司氏のご講演は、日本の中小企業や個人がSDGs に取り組む際の可能性に焦点を当てています。鎌田氏が提案したCSR からCSV への進化や個々の貢献がSDGs の推進に果たす役割、特に、障害者や弱者全般の雇用創出、キャップ運動や子供ミュージアムプロジェクトなどの具体例は、地域社会におけるSDGs への取り組みの拡大の可能性を浮き彫りにしました。また、農福薬連携プロジェクトやコミュニティーフレッジプロジェクトなどの実践的な試みは、地域の持続可能な発展への道筋を示しています。これらの事例は、一人一人がSDGs に貢献できることへの展望を示唆し、今後、鎌田氏の提起されたアイデアを参考に、より良い未来の実現に向けて皆で努力していければと考えます。ご講演、本当にありがとうございました。
(文責:産業部会幹事 陳 藝紅)

■発行責任者 望月邦彦(産業部会 部会長) 

■発行日 2024 年4月 

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