リアル(会場)とオンラインの同時開催
講師 井上 徹氏(一般社団法人モンゴルに日本式高専を創る支援の会 代表理事)
奥山貞三氏(同 専務理事)
講演テーマ
産業人材の育成を目指してモンゴルに日本式高専をつくる支援活動
――日本とモンゴルの架け橋となる人財の育成――
日時/2026年5月30日(土) 14:00~16:00
講演会場/明治大学 駿河台キャンパス 研究棟2階第9会議室

東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学キャンパスマップ参照
▶講演者プロフィール
井上 徹氏
1951年兵庫県生、東京大学大学院博士課程修了、工学博士、東京大学、東工大(東京科学大)、都立大学産業技術高専にて研究・教育活動に従事、産業技術高専名誉教授、現在;「モンゴルに日本式高専を作る支援の会」の代表理事、モンゴルコーセン技術カレッジの理事長、NSG財団の理事長
主要業績 ①「サンシャイン計画 水素エネルギ-技術のテクノロジアセスメント(Ⅱ)」、政策科学研究所、(1976)、②「電化学測定法 (上・下)」、技報堂出版(株)、(1984)、③「機電・情報用語辞典」、技術評論社(株)、(2000)、④『SOLID STATE PHYSICS』,ed., M. Dissanayake. 、Nova. Science Pub. New York (1991) 他。
奥山貞三氏
1952年東京都生、東京大学法学部公法学科卒業。東レ株式会社にて営業、マーケティング、国内関係会社支援に従事。東レリサーチセンター、東レ経営研究所、東レエンタプライズなど国内サービス部門6社の取締役。東レ退社後、日韓経済協会総務部長、新宿区日中友好協会事務局長を経て、現在:「モンゴルに日本式高専を作る支援の会」専務理事、東京福島県人会常任理事
主たる著書 俳句集『寒紅とふらここ』日本地域社会研究所(2022年)
▶講演者からの一言
大相撲の横綱を輩出する国として知られるモンゴル国は、ユーラシア大陸でロシアと中国に挟まれた内陸国である。モンゴル国の特徴は、①内陸国が故に欧米や日本を含む「第3の隣国」との関係を重視してバランス外交を展開、②伝統的な牧畜産業を維持しつつ、石炭、銅、レアメタルなどの豊富な鉱物資源の活用、③民主化と市場経済を推進する方針を堅持して、文化・スポーツなどの交流を推進する親日的なパートナーである。
1990年にソ連が崩壊した後、モンゴルの若者たちの改革活動により民主化・市場経済を目指す共和制のモンゴル国が1992年に誕生した。わが国はモンゴルの若者の人材育成に協力して、日本の大学や高専(高等専門学校)への国費留学生を受け入れた。筆者は1994年から2005年まで留学生の予備教育に関わった。高専の卒業生たちが結成した高専クラブは産業(工業)の発展を図るためモンゴル国にも高専が欲しいと要望し、日本の有志が集まり「モンゴルに日本式高専をつくる支援の会」を2010年に設立した。笹川平和財団の援助を受けて2013年にウランバートルに高専のモデルクラスを開所した。2014年には正式にモンゴルに3校の日本式高専を創設し、実践的な技術者育成のスタートを切った。2019年には第1期の3高専合同の卒業式を挙行した。2024年には高専創設10周年記念式典行事をウランバートルと東京で挙行した。2025年7月には、モンゴル国訪問中の天皇陛下が筆者が理事長を務めるモンゴルコーセン技術カレッジにお立ち寄りくださり、教職員並びに学生にも温かいお声かけを下さいました。
▶参加申し込み方法
参加費は無料ですが、事前の参加申し込みが必要となります。下記の事務局のメールからお申し込みください。
産業部会事務局 https://forms.gle/UEmfzWQPV7v4ndaf8